どのくらい学習時間が伸びるの?
家庭教師を利用された場合に、どのくらいお子さんの学習時間伸びるのが理想的なのか、LFLの家庭教師の考えをご紹介したいと思います。今回は、特に、指導時間と学習時間との関係から、ご紹介しますね。
まず、家庭教師の指導でよくあるパターンは、週1回2~3時間の指導という形式です。LFLの家庭教師でも、多くはこのパターンでの指導になっています。
ひとりで学習する時間はゼロではない
しかし、指導時間が週1回2時間(わかりやすくするために週1回2時間のケースとします)だからといって、それ以外に子どもたちが自分ひとりで学習する時間がゼロ時間というわけではありません。
たとえば、私、代表の齋藤は「数学」の指導を専門にしていますが、高校生ともなると週に5時間~7時間程度の授業時間が組まれている数学の全ての授業内容を、その3分の1である週2時間だけの指導で学校授業のペースに合わせてわからない点や学校課題内容をフォローしながら、さらには過去に蓄積された学習不足分まで遡ってサポートしていくことはとても大変です。
そうすると、子どもたち自身にも、当然ながら1人で学習する時間が必要になります。
たとえば、はじめに自主学習の時間が週にゼロだった子でも、30分になり、1時間になり、2時間になり…と少しずつ増えていくことが理想です。
指導時間1に対して学習時間10が理想!?
そのため、LFLの家庭教師では、指導時間に対する学習時間の比率が大きくなることが理想的であると考えています。
具体的には、次の図のような変化を理想としています。
たとえ指導時間が固定であっても、徐々に学習時間が増加していくことで、飛躍的に成績が向上するわけです。
ひとつの目安としては、指導時間:学習時間=1:1からスタートしたとしても、2年後には指導時間:学習時間=1:10になることが理想です。
LFLの家庭教師はこのような考えで数々の実績を残してきました。
お子さんの自力解決できる問題が増えてるからできること
ここで、よくよく考えていただきたいのですが、お子さんの学習時間が増えても、指導時間を増やさずに学習内容のすべてをフォローできるということは、つまるところ、お子さんが自力で解決できる問題が増えているということになります。
もし自力で解決できないままであるのなら、学習時間が増えた分だけわからない問題も増えてしまいます。そうすると指導時間そのものも増えないと、フォローが追いつかないのです。
この比率の変化は、子どもたちの能力の向上につながっている証明になります。言い換えると、お子さんの今の実力を測る目安にもなる、とも言えるでしょう。
LFLの家庭教師が理想とする状態は、このような本質的なお子さんの能力の向上にあります。ぜひ一度お気軽にご相談いただけたらと思います。