目移りしていませんか?
「今使ってる単語帳よりも、こっちの単語帳のほうがオススメみたい。」
「やっぱりこっちの問題集やろうかな。」
今使っている教材を学習しを終える前に、他の教材に目移りしてしまっているお子さんをよく見かけます。
そこで、このコラムでは、
●問題集は、複数ではなく1つに絞ろう
ということをお伝えしたいと思います。
なぜ1冊に絞るのか?
その理由は、簡単です。
目移りすることによって様々なデメリットが生まれるからです。
例えば、ここでは英単語帳を例に挙げます。
- 単語の覚え直しをすることになるために手間が増える
- 和訳の違いがあるために混乱する
- 「前の単語帳がいいかも」と思い、目の前のことに集中できなくなる
以上のようなデメリットが考えられます。
特に、
「もっといい単語帳があるかも」
と思ってしまうと、
「本当にこれをやっていていいのだろうか?」
と手元にある単語帳だけでは不安になってしまうものです。
不安になると学習効果もガクンと落ちてしまいかねません。
単語帳だけに限らず参考書や問題集でも一緒です。
問題集探しの旅を繰り返すことになります。
そしてどんどん悪循環にハマってしまう子が本当に多い。。。
お子さんは大丈夫でしょうか。
参考書集めマニアになっていませんか。
参考書の評論家になっていませんか。
単語帳や参考書は一長一短です。
良いところもあれば悪いところもあります。
全てが良い参考書というものはありません。
だから大切なことはお子さんにあった1冊を使うことです。
とにかく覚悟を決めて1冊を完璧にすることが大切です。1冊を終えてから次のステップに進めばよいのです。
そうすると、大事なのはその1冊をどう決めるのか、ということです。
長年の指導経験からプロ家庭教師が選定します。
LFLの家庭教師では、その1冊をお子さんの状況を詳細に把握させていただいたのちに入念に選定しています。
長年の指導経験のあるプロ家庭教師の目線からみた適切な教材(特別な教材ではなく市販教材で十分)であれば、安心して取り組めます。
無駄にたくさんの参考書や問題集を購入する必要はないですし、お子さんの貴重な時間を不安や迷いに使うことなく勉強時間に使えるようになります。
お子さんの「現状の学力」「目標」「残りの期間」などを考慮しながら、どの1冊を学習の軸とすることで合格に近づいやすいのか、ご提案いたします。
ぜひご気軽にご相談頂けたらと思います。