当グループ代表の齋藤がインタビューされました!
教育雑誌・最大発行部数を誇るプレジデントファミリーの特集「信じていいの?塾講師の言葉」に掲載されています。
このページではプレジデントファミリーによるインタビュー記事から代表齋藤のコメントの一部を抜粋してご紹介します。この特集は教育業界の裏事情がよくまとめらており、とても価値ある情報が満載です。
特集「信じていいの?塾講師の言葉」への取材協力
掲載されたコメントのなかから3つを抜粋して、代表齋藤のコメントを追加します。
合格実績の誇大広告問題について
≪代表齋藤のコメント≫
合格者の水増し問題についてです。
優秀な生徒さんには難関校をたくさん受験させることで合格実績を実態よりも水増しする手法は今も残っています。
ある塾では、成績が優秀な生徒さんにだけ、塾代無料もしくは塾代を大きく割引する代わりに、志望していない難関校を複数校受験してもらう、という特別な契約を結んでいます。中には、受験費用を塾側が補助して合格してもらうことも。もちろんその塾に通う生徒さんが支払う塾の月謝から捻出しています。
大学生による社員なり済まし問題について
「大学一年の頃、社会人という前提でバイト講師をしていました。 だから授業中に言っていましたよ。『あぁ、大学時代は楽しかったなぁ』とか」
≪代表齋藤のコメント≫
担当講師が学生であることを隠す塾についてです。
この業界は個別指導、集団授業問わず、学生講師が大半を占めています。低価格を実現させるために学生を講師として使う塾が圧倒的に多いです。そのこと自体は塾の方針ですので外部の人間がツベコベ言うべきではありませんが、中には保護者の方に「学生の身分であることを隠すように。」とウソをつかせている塾もあります。ウソをつくように強要しているのです。特にフランチャイズ展開している塾などは1教室に社員1名という塾もめずらしくありません。2教室で社員1名(1教室あたり社員0.5名)という塾もあります。
大量に宿題を出す裏の意図について
「宿題をたくさん出しておけば、塾は『成績が伸びない理由』を授業だけのせいにされずに済む。 出さずに伸びないと講師のせいになる。だから、たくさん出す。やってなければ生徒のせい。 親自身も納得しやすい。」
≪代表齋藤のコメント≫
大量の宿題を出す塾についてです。
身体の健康を害するほどに大量の宿題を出す塾もあります。個人塾・小規模・大手など、大規模問わずこのタイプは存在します。睡眠時間を削っても終わらないほどの多すぎる宿題量なのです。終わらせられるのは、もともと要領のよいお子さんだけでしょう。お子さんの性格・やる気・学力の状況にあった宿題量ではないケースも多いです。今の塾の方針とあわないと思ったら、無理せずに塾を変えることを検討したほうがよいです。
特集記事全文をご確認ください。
上記の3つのコメント以外にも当グループ代表の齋藤のコメントが掲載されています。